estieで採用などコーポレート部門を担当している束原です!
今回の記事では、「オフィスや不動産なんて正直全然興味ないけど、業界や職種を問わず急成長スタートアップで働きたい!」という方に向けて、estieがどんなチームなのか、例えば代表の平井はどんな人物なのか、より読者の皆さんにイメージを持って頂くことを意図して書いていくことにします。
是非最後までご覧ください!
【プロフィール】
束原 悠吾 (取締役 VP of Operation)
@Yugo_Tsukahara
1991年神奈川生まれ
上智大学法学部卒業後、三菱地所に入社し経理部で連結決算やM&Aを担当。
その後Rockefeller Groupに出向し、米国でオフィスや物流施設をはじめとした不動産投資に従事。
estieではコーポレート業務全部とビジネスサイドのセールスやマーケティングを担当
なんで、私がestieに !?
最初に自己紹介も兼ねてですが、元々私は代表平井の三菱地所時代の同期です。
なのでどちらかと言えば業界の課題や構造にも明るく、estieに入るのは一定必然性があるようにも思えます。
しかし正直なところ、私がジョインを決めた理由やestieとしてアピールしたい点は、事業内容や構想と同じくらいチームとカルチャーの側面が大きく、創業1年半のestieが今どんなチームになっているのか、ここでその魅力をお伝えしたいと思います。
代表平井との出会い
新卒で入った三菱地所では、平井が海外事業の戦略立案を担当し、私は経理部で海外も含めた全社数値を見ていたので、4年間カウンターパートの関係で仕事をしていました。
その時の平井の印象はシンプルで、「なんだこいつ、バチクソ頭良いやんけ。」というもの。
後で聞いた話ですが、彼は入社1週間でマルコビッツのポートフォリオ理論をベースとした三菱地所全社の理想ポートフォリオを上司に提言し、ドン引かれていたそうです。
そんな変な奴だとは露知らず、1年目の頃から毎日のように二人で残業飯を食べながら、会社や日本、社会をどうすれば良くできるかを延々議論する青臭い若手時代を過ごしていました。(今もやってます)
平井の強いところは、むちゃくちゃ賢いだけでなく、それに加えて内に秘める熱さや泥臭さが半端ないところだと思ってます。
元CTO宮野と出会い、一時離脱して、またジョインへ
そんなある日、平井から「高校の同期に宮野(元CTO)っていう変なやつがいるから今度一緒に飲み行こう」と誘われ、大手町の紅虎餃子房で会ったのが今から3年前のことです。
誘われた時は「おいおいまた変な奴かよ」と思っていたのですが、僕も変な奴だったのか宮野とも秒速で意気投合し、会社に内緒で今のestie含む様々な事業を、就業後や休日に集まって考える日々が始まりました。estieのDay 0です。
その後私は海外駐在になってしまったこともあり、平井と宮野がestieを創業してから実際にジョインするまでに時間がかかったのですが、結果的に今年の3月に飯田橋の小汚いイタリアンで平井から「マジで入ってくんね?」と言われ、「あ、これはいよいよマジだな」と思い、ジョインしたというのが私の簡単な入社経緯です。
平井は人を“エイヤー”で巻き込む謎のパワーを持っています。
(ちなみにNYにいる時にも突然「お前今の生活で自分の人生本気で生きてる実感あんのか?」とLINEが来たことを覚えています。ドン引きしましたが、あの時会社辞めよ。と決めた気がします)
中に入って分かったestieの強さ
さて、本題となるチームestieの強さです。
ここから少し真面目モードに入りますが、estieには様々な”強さ”が備わっています。
- 代表含むビジネスメンバーが、業界の課題を熟知しており、それを解決することを渇望している
- 超絶優秀なトップエンジニアが毎月続々と集まってきており、えげつない速度での改善と切磋琢磨が日々行われている
- ビジネス・開発チームが思考や言語の垣根なく、ユーザーの課題解決に向けて議論しまくっている
私が駐在を機にチームを離脱した後も、有難いことに平井からは月に1回くらい誘ってもらっていたため、正式にジョインする前からずっと上記の印象を持っていました。
実際入社してみて全てその通りだったんですが、いざ中に入ってみてestieの強さの根源は「圧倒的強固な信頼関係」にあることが分かりました。
よくスタートアップ界隈では、「自分より優秀な奴を採用しろ」といった格言めいた言葉を聞きますが、私はそんなん無理だろと考えるアホで、実際estieには代表平井、VPoE青木、現役東大院生フルスタックエンジニアの東夢くんという賢すぎ3銃士がいるので、これ以上優秀な人にジョインしてもらうのは無理では。と思っていたのですが、どうやら上記の格言はそういう意味ではなかったようです。
estieは、今いるメンバーの全員がそれぞれ突出したパワーやスキル、人間性を有しており、お互いがその能力を信頼しているため、文字通り背中を預けて事業を行なっています。これがチームの速度と強度を高めています。
「あの開発は多分難易度エグいけどあいつ等に任せてるから絶対にうまくいく」
「あいつとあいつが真剣に議論した結果だから絶対この方向性で大丈夫だ」
あえて言葉にはしませんが、そういった気配がオフィスにもzoomにもslackにも充満しており、その期待や信頼に応えるために全員が爆発的にコミットしているイメージです。
今いるメンバー全員の入社動機はちゃんと聞いてませんが、少なくとも今のestieに「学ばせて欲しい」とか「ただ成長したい」と願っている人は一人もいないと思います。 皆「結果出してぇ」と切に願っています。
データとテクノロジーで拓く不動産市場のポテンシャル
一応私個人がestieで何をしたいのか、価値観的なところも書いておきます。
私は人や物、あるいは地域といった、物事が本来持つポテンシャルを最大限発揮できているか、という点に強烈な関心があります。やや抽象的ですが、簡単に言うと「勿体無い精神」的なものかもしれません。
これは恐らく自分自身が神奈川の片田舎の公立で小・中・高を過ごし、非常に狭いコミュニティの中から「まだいけるな」「もっとできんな」と少しずつ自分の可能性のようなものを見出していった経験があるからだと考えており、今でも優秀な人が若いうちから落ち着いてしまっているのを見ると勿体なっ!!と思いますし、米国駐在中にはNYと比較した東京を外から見て、過小評価されているなぁ、とずっと感じていました。
新卒で三菱地所に入社したのも全く同じ理由であり、東京をはじめとした都市や日本が持つポテンシャルって絶対こんなもんじゃないはずなのに、イマイチパッとしない。きっと何か構造上の問題があるはずだと考え、わざわざ希望して配属してもらった経理部では、その要因が何なのか自社や競合他社の数字を見ながらずっと考えていました。
そして今、それは不動産業界全体で「目隠し状態」でされている曖昧な意思決定に起因すると考えています。
もっと事業をデジタルに回し、データに基づいた管理会計的アプローチを徹底することで、不動産業界はもっと正しく、各社にしかできない価値の創出に時間が使えると考えています。
estieが取り組む事業は業界内の競争を超えて、業界全体を前に進めることができると本気で思っています。
最後に
そんなestie、繰り返しになりますがチームの状態は抜群で、サッカーで言ったら2014年W杯直前のザックジャパンの様相です。しかし、成し遂げたいテーマに対してびっくりするほどメンバーが足りておらず、サッカーで言えばまだ右サイドバックとボランチしかいない感じです。
今estieでは、
- プロダクト開発を超速で前に進めるフォワード(エンジニア)
- 経験豊富でマーケをまるっと任せられるフォワード(CMO候補)
- とにかく攻め立てて仮説検証を回し、結果にコミットするフォワード(営業・事業開発)
- コーポレート部門の土台を僕と一緒に作ってくれるフォワード(助けて)
その他全てのフォワードを探しています。
業界特化型の事業は課題に対して当事者意識を持つことに少し時間と知識が必要ですが、1時間あれば超絶ワクワクさせられる自信があります。
課題解決が大好物のメンバーと、一緒に不動産業界を前に進めましょう!
少しでもご興味をお持ち頂けましたら、是非ご応募や協業のご連絡、お待ちしております。