はじめまして。estieで広報のインターンをしている平山です。
もうすぐインターンの卒業を迎えるので日々どんなことをしているのか、そしてどんなことを学んだのかをお伝えしたいと思います。
【プロフィール】平山安那(ひらやまあんな)
2002年山梨県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科4年。卒業後は金融系IT企業に入社予定。
インターンを始めたきっかけ
estieのことを知ったのは大学の先輩からの紹介がきっかけでした。長期インターンに興味はあったものの、なんだかハードルが高くやっていけるのか不安でなかなか踏み出せずにいました。
まずはお話を伺う機会をいただき、具体的な業務内容やシフトについて相談に乗っていただきました。その中で、スタートアップにおいて情報発信や関係構築を積極的に行う「攻めの広報」に興味を持ち、インターンを始めることを決めました。また、もともと関心のあったITや不動産業界をはじめ、さまざまな経歴を持つ優秀な方々が集まっているestieでなら、スキルの面でも経験としても多くのことを学べると感じたことも大きな決め手でした。
その際に社員の方々がインターンなどに関係なく、一人ひとりと向き合ってじっくりと話を聞いてくださったことも印象的でした。実際に働いてみて、社員の皆さんが立場に関係なくフラットに接してくださるのがestieの良いところであり、あのときの直感は間違っていなかったなと改めて感じました。
estieでやっていること
現在estieには7名のインターン生が在籍しており、私は広報のインターンを担当しています。と言っても広報の業務は幅広いので、具体的にどんなことをしているのかイメージがしやすいようにいくつか紹介します。
媒体や記事の調査・提案
estieのトピックやサービスをメディアに取り上げてもらうために、どんな媒体や記事があるのか、他社の事例も含めて調べます。そして、サービスの認知拡大などの目的に最適なメディアに記事掲載の提案をします。調査からメディアへの提案まで広報の重要な業務の一つであるメディアアプローチを一貫して担当し、広報のリアルを感じることができます。
estieでは2024年だけで新たに2つのサービスが公開され、事業領域も拡大を続けています。そのため、これまではあまり接点のなかった分野のメディアやお客様にも情報を届けることが求められます。そこで、estieだったらどのような打ち出し方ができるか考えながら調査を行いました。
調査が完了し企画が定まったら、実際にメディアにアポイントメントを取って社員の方と一緒に提案を行います。媒体に合ったテーマや話題を取り上げ、読者の興味を惹くストーリーを考えることで記事の掲載に近づきます。しっかりと筋道を立ててメディアを選定し、記事の内容を組み立てることは想像以上に難しかったですが、社員の方のサポートも受けながら、企画立案から提案まで行う機会をいただけたことはとても貴重な経験になりました。
記事の書き起こし
estieが行ったイベントや対談の様子をレポートするため、当日のメモや音声を書き起こして記事を作成します。音声を一から文字に起こそうとすると膨大な時間がかかってしまいますが、AIを活用することで時間を大幅に短縮し、業務効率を向上させています。
この他にもブログのタイトルやXに投稿する文章を作成する際にも、より読者を惹きつけるものにするためにChatGPTを活用することがあります。
記事の執筆にあたり、専門用語など自分で調べるだけでは正確な理解が難しいこともありますが、そんなときは社員の方にすぐに相談できる環境が整っています。そのため、記事を書きながら不動産業界や生成AIなどの学びを深めることができました。
また対談など自由な形式の内容から要旨をまとめて記事にする作業や、第三者に文章を客観的にレビューしていただく工程を通して、文章力の向上につながったと感じています。
イベントの準備、運営
広報としてestieが主催、参加するイベントの準備や運営を行うこともあります。2024年10月には新サービス「estie レジリサーチ」の発表に伴い、estieとして初めてとなる記者説明会を実施しました。
初めての開催ということで事前の想定通りにいかないこともありましたが、社員の皆さんの見事な連携で臨機応変に対応していたことに加えて、直後に振り返りの時間を設けて良かった点も悪かった点も思いつく限り出し合い、今後に生かしていく様子にestieならではの爆速さを感じた場面でした。
学んだこと・得られたこと
これまで多岐にわたる業務に携わらせていただき、不動産やITに関する知識はもちろん以下のようなスキルを身につけることができました。
- 記事の執筆を通して文章を要約・構成する力
- 基本的なPCスキルに加えてChatGPTなどのAI活用スキル
- 社内だけでなく社外の方にも提案する力
estieでのインターンを通して得られたものはこれだけではありません。社員の皆さんから働く上で大切にしたい姿勢や考え方を学べたことも大きな財産となりました。それは自ら率先して動き、他の人を助ける姿勢です。
先述の通り、estieの社員の皆さんは誰に対してもフラットで分からないことがあればすぐに相談に乗っていただけますが、それはインターン生だからではありません。estie全体でそうした文化があり、部門の隔たりがないと感じています。そうした環境にも後押しされて他人をサポートすることを厭わず、Slack上でも何か困ったことがあれば瞬時に多くの反応が来るというような場面を頻繁に見かけます。
一見、当たり前のように思えるかもしれませんが、働きながら自分の作業もある中であまり交流のない人であっても率先して行動することは決して簡単なことではないと思います。しかし、そうした行動の積み重ねがestie全体の成長にもつながっているのだと感じ、私自身が社会人として働く上でも大切にしたいと思います。
最後に
estieでは学生インターンを募集しています!
少しでもestieに興味を持っていただけたら幸いです。ご応募お待ちしています!