ワークスペース内の「道」「公園」という考え方
- 2021/05/12
みなさんのワークスペースには、「道」はありますか?また、コミュニケーションや、リフレッシュのための場、「公園」はありますか?
ワークスペースにおける「道」とは?
「道」というとオフィスにそんな大掛かりなものを!と感じられる方も多いと思います。みなさんのワークスペースにも通路はありますよね?エントランスから自席に向かったり、オフィス内で必要な物品を取りに向かったりするような通路です。
オフィスでは、動線と呼ぶことが多いですが、こうした通路も、みんなが活用するようになれば、オフィスの中の「道」と言えるようになると考えています。
こうした「道」をワークスペース内にしっかり設けることで、自然とコミュニケーションが生まれやすくすることもできます。自席に向かう時、複合機に向かう時、より多くの社員が使う動線、「道」を設けるのです。“幹線道路”とも呼べるかもしれません。
より多くの社員が使うことで、そこでの偶発的なコミュニケーションも増えるものです
「先週話していた件はどうなってる?」 「これからランチに行こうと思うのだけど、一緒にどう?」 「ちょうど良かった、◯◯課の意見を聞くように言われていたのだけど、聞いてもいい?」
など、すれ違う、顔を見ることで新たなコミュニケーションや、シナジーも生まれます。
自席の横に、コミュニケーションの多い「道」があると、集中しにくくなるのでは?と思う方もいらっしゃると思います。
そんな時は、キャビネット(棚)や、ロッカーなどで自席と「道」との間に壁を設けるのも一つです。そういった収納スペースは、「道」を使う社員を増やすこともできます。何か物を探している社員には声をかけやすくなることもあります。
「道」ということが分かりづらい!ということであれば、カーペットの色をその「道」に沿って変えるのも一つかもしれません。
ワークスペースにおける「公園」とは?
「道」の次は、「公園」について考えてみましょう。
街づくりを考えてみるとき、公園は必要不可欠ではないでしょうか。子供からお年寄りまで、老若男女が集まれる場所。生活の知恵や、近所の情報共有といった、世代を超えたコミュニケーションも生むことのできるにぎやかな場所です。ここでいう「公園」は、街の公園のようなコミュニケーションを生み出せる場所です。
オフィスの中にもそんな「公園」を設けたいと思いませんか。私たちはこの「公園」をマグネットスペースと呼ぶこともあります。磁石に引き寄せられるように人が集まる空間なので「マグネット」です。
比較的小さいオフィスでは、休憩室のような大掛かりなものを設けることは難しいかもしれません。しかし、マグネットスペースとして代表的な給湯室や複合機エリアなどに、コミュニケーションを取りやすい仕掛けを作ることも一つの「手」だと思います。そこで生まれた小さなコミュニケーションを育てるためのちょっとした集えるスペースを設けるなど。
比較的広いオフィスでは、休憩室も設けることができるでしょう。周りの「道」をどう設けるかも、よりコミュニケーションを多く生み出すためのキーとなるでしょう。
いかがでしょうか。みなさんのオフィスにも「道」「公園」を設けてみませんか。