中野区のオフィス事情3選|エリア別賃料相場もあわせてご紹介!
- エリア別オフィス事情
- 2021/04/03
中野区ってどんなところ?
中野区は都市の機能を持つオフィスエリアと、閑静な住宅街のどちらも併せ持ちます。サブカルチャーの聖地として、世界に名を馳せる中野ブロードウェイや、中野サンプラザ、文化公園など、文化面でもさまざまな顔があります。
交通面では、西武新宿線、JR中央線、東京メトロ丸の内線などが走り、隣接する新宿区のビッグシティ「新宿駅」とのアクセスが良いといえるでしょう。
中野区のオフィス事情3選
中野区は、住宅街や大学などのキャンパスもあり、駅周辺には近代的な商業施設やオフィス街もあります。さらに詳しく、中野区の特徴についてご紹介します。
中野区のオフィス事情についてご興味がある方は、参考にしてください。
1:アクセスが良い
中野区内を走る鉄道は、JR中央線、西武新宿線、東京メトロ丸の内線の3種類で、共通して新宿につながっています。JR中央線中野駅から新宿駅までは約4〜7分、西武新宿線鷺ノ宮駅から新宿駅までは最短で約12分、東京メトロの新中野駅から新宿駅までは約7〜9分です。
新宿を起点に東京駅、品川駅への移動は20分程度の所要時間なので、主な中野区の駅から東京23区内への移動は、約1時間あれば往復ができるでしょう。
従業員の毎日の通勤や、遠方から来る顧客にとってもアクセスしやすいでしょう。
2:異なる魅力が集結している街
サブカルチャー好きの人には、中野といえば、商業住宅複合ビルの中野ブロードウェイが浮かぶかもしれません。
中野ブロードウェイの商業エリアは、サブカルチャー系の店舗だけでなく、食品、衣料品店など生活に密着した店舗があります。仕事ブカルチャー好きの人には、中野といえば、商業住宅複合ビルの中野ブロードウェイが浮かぶかもしれません。
中野ブロードウェイの商業エリアは、サブカルチャー系の店舗だけでなく、食品、衣料品店など生活に密着した店舗があります。
中野ブロードウェイのように、中野区は異なる魅力が集まっている街といえるでしょう。
3:賃貸オフィスの選択肢が豊富
先にご紹介したように、中野区は3種類の鉄道ラインが通っていて、それらの駅周辺は、規模の違いはありますが繁華街になっています。
例えばJR中野駅近くには、大企業の本社などもあり、近代的なビルが立ち並びます。最新のビルからレトロビルなど、築年数も幅が広く、広さはワンルームのものから規模の大きなものまであり、賃貸オフィスの選択肢は豊富です。
用途に合わせて、多数から選べるでしょう。
中野区の賃料相場
中野区といっても広いので、西武新宿線沿線西エリア、東エリア、JR中央線沿線エリア、東京メトロ丸の内線エリアの4つに分けることもできるようです。エリアごとの特徴を知ることで、具体的にオフィスの候補地を考えられるでしょう。
ここでは、賃料の相場についてご紹介します。
中野・新井薬師・鷺宮エリア
西武鷺宮駅は急行なら新宿まで2駅で、新井薬師駅は4駅目が新宿駅と、どちらも新宿へのアクセスが良いでしょう。JR中野駅はJR中央線の他に、JR総武線、東京メトロ東西線も乗り入れているので、アクセス面が非常に良いと言われています。
中野・新井薬師・鷺宮エリアの坪当たりの平均賃料は、20〜30坪で約22,200円、30〜50坪で約15,600円、50〜100坪で約15,800円、200坪以上で約29,000円です。
中野坂上エリア
東京メトロ丸の内線の中野坂上駅は新宿区との境目にあり、新宿駅まで徒歩で30分かからない距離はメリットになるでしょう。中野坂上駅周辺は高層のオフィスビルが立ち並び、閑静な住宅街や学校などもあります。
中野坂上エリアの坪当たりの相場は、20〜30坪で約12,600円、30〜50坪で約13,300円、50〜100坪で約13,900円、100〜200坪で約17,200円、200坪以上で約19,500円です。
中野区にある中野新橋駅周辺について
東京メトロ丸の内線の中野新橋駅は、中野区と新宿区の境に近い場所にあります。先に取りあげた中野坂上の隣の駅で、新宿駅まで徒歩なら30分程度、自転車なら15分程度で行ける距離にあります。
駅周辺は、住宅街とそこに付随する商店街が目立つ、庶民的な雰囲気です。東京メトロ丸の内線で、新宿、池袋、東京駅などのターミナル駅とつながるので、アクセスがい良い点がメリットといえるでしょう。
中野区のオフィス事情を参考に移転を検討しよう!
中野区のオフィス事情について紹介しました。新宿区、豊島区、練馬区、杉並区、渋谷区に隣接している中野区は、直線距離で考えるとアクセスが良いと言えそうです。
中野区内でビジネス開業やオフィス移転など検討されている方は、参考にしてください。