丸の内永楽ビルディングの4つの特徴|オフィス移転するメリットも解説

中村 優文(Masanori Nakamura)

目次

  1. 丸の内永楽ビルディングってどんなところ?
  2. 丸の内永楽ビルディングの基本情報
  3. 丸の内永楽ビルディングの特徴4つ
  4. 丸の内永楽ビルディングにオフィス移転するメリット3つ
  5. 丸の内永楽ビルディングの空室情報
  6. 丸の内永楽ビルディング周辺の賃料相場
  7. 千代田区にオフィスを構えるなら丸の内永楽ビルディングを検討しよう

丸の内永楽ビルディングってどんなところ?

丸の内永楽ビルディングは、大手町駅に直結し、地上27階建て、ワンフロア960坪という規模のオフィスビルです。東京駅からも近く、大手町と丸の内の結節点に位置する、アクセスしやすい場所にあります。


地下には、人気のショップや飲食店が集まったiiyo!!(イーヨ!!)があり、商業施設として人気のあるスポットです。


丸の内永楽ビルディングは、丸の内・大手町・有楽町を中心に、数多くのオフィスビルを保有する三菱地所によって管理される、ハイグレードオフィスの一つといえるでしょう。

丸の内永楽ビルディングの基本情報

丸の内永楽ビルディングがどのようなビルなのか、所在地・竣工・構造・階数・敷地面積・延床面積などの基本情報を見ていきます。丸の内永楽ビルディングの概要を把握する参考にしてください。

所在地・竣工

丸の内永楽ビルディングの所在地は、東京都千代田区丸の内1‐4‐1です。東京メトロ大手町駅やJR東京駅と直結した、まさに日本の中心地にあるといっても過言ではない場所にあります。


丸の内永楽ビルディングの竣工年月は2012年1月です。竣工から10年未満の新しいビルですので、設備や機能も最新のものがそろっています。


出典:丸の内永楽ビルディングの概要|三菱地所
参照:https://office.mec.co.jp/search/detail/011415/

構造・階数

丸の内永楽ビルディングは、地上27階・地下4階・塔屋3階で、高さは約150メートルです。構造は、地上部分が鉄骨造、地下部分が鉄骨鉄筋コンクリート造で、一部鉄骨造となっています。


出典:丸の内永楽ビルディング竣工|三菱地所
参照:https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec120202.pdf

敷地面積・延床面積

丸の内永楽ビルディングの敷地面積は8,033.94平方メートル、延床面積は約139,800平方メートルです。また、事務所貸室面積は50,700平方メートル(11階~26階)、店舗貸室面積は2,700平方メートル(地下1階~2階)です。


丸の内永楽ビルディングの、設計監理は三菱地所設計、施工は清水建設となっています。


BCP対策も重視されていて、現行の耐震基準では定義されていない、震度7クラスの地震発生時にも、継続して在館できるよう、通常の高層ビルの約1.5倍の耐震性を確保しています。


また、非常用発電機、井戸、屋上のヘリコプター救助スペースを設け、緊急時の備えも充実しています。


出典:丸の内永楽ビルディング竣工|三菱地所
参照:https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec120202.pdf

丸の内永楽ビルディングの特徴4つ

大手町駅直結という、非常にアクセス性のよい場所にある丸の内永楽ビルディングですが、オフィスビルとしてはどのような特徴があるのでしょうか。丸の内永楽ビルディングのオフィスビルとしての雰囲気・使いやすさ・セキュリティなど、4つの特徴をご紹介します。

1:採光が良く開放的な作り

丸の内永楽ビルディングは、ワンフロア960坪以上という広さに加え、基準天井高が一般的なオフィスビルよりも高い2メートル85センチという、ゆとりのある設計となっています。


窓からの採光もよく、閉塞感を払拭した開放的なオフィスフロアといえます。


出典:丸の内永楽ビルディングの概要|三菱地所
参照:https://office.mec.co.jp/search/detail/011415/

2:ワンフロアが広い

丸の内永楽ビルディングは、ワンフロア960坪以上という圧倒的な広さを誇るオフィスビルです。1フロアの広さは、丸の内でも最大級の広さであり、無柱オフィス空間でもあるため遮るものもなく、最高水準のオフィスビルといえます。


出典:丸の内永楽ビルディングの概要|三菱地所
参照:https://office.mec.co.jp/search/detail/011415/

3:コの字型のオフィス室内

丸の内永楽ビルディングは、ビルの中央部にエレベーター・トイレ・給湯室が設置されているため、オフィスフロア全体はコの字型の形状をしています。場所によっては、窓から丸の内エリアを見渡せる眺望も得られます。

4:有人警備のセキュリティである

丸の内永楽ビルディングは、24時間有人の警備体制が整っているため、セキュリティ面で非常に安心できるオフィスビルです。セキュリティ面を重視する企業におすすめの物件といえるでしょう。


出典:丸の内永楽ビルディングの概要|三菱地所
参照:https://office.mec.co.jp/search/detail/011415/

丸の内永楽ビルディングにオフィス移転するメリット3つ

丸の内ビルディングは、都内のオフィスビルの中でも、立地・設備・雰囲気ともにハイグレードはオフィスの一つですので、移転することによるメリットは大きいといえます。丸の内永楽ビルディングへ移転するメリットの中でも、とくにメリットの大きい3つをご紹介します。

1:大手町駅直結でアクセス性が高い

丸の内永楽ビルディングは、丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線・三田線といった地下鉄5路線が乗り入れる大手町駅に直結しています。地下鉄で、都内各所へ移動するのに非常に便利です。


また、東京駅まで徒歩5分という近さですので、各方面からのアクセスにも便利です。社員の通勤やお客様が来訪される際に、非常に便利な場所にあるといえます。

2:低層階には飲食店がありランチに便利

丸の内永楽ビルディングの地下1階、1階、2階のフロアは、多くの人気店が集まる商業施設iiyo!!があります。iiyo!!には、和洋中のレストランやカフェが18店舗も入っているので、社員の方のランチに便利です。


また、館内分煙の徹底や、リフレッシュコーナーも魅力的です。


さらに、周辺のビルにもさまざまな人気飲食店が多く入っていますので、ランチ環境が非常に充実したオフィスビルといえます。

4:エレベーターが多く移動しやすい

丸の内永楽ビルディングは、ワンフロア960坪以上という大きな規模のビルですが、乗用エレベーターが16基完備しているので、オフィスフロアへの移動もスムーズです。


また、エントランスのある低層階には、エスカレーターもありますので、商業施設への移動もしやすいです。

丸の内永楽ビルディングの空室情報

丸の内永楽ビルディングは、三菱地所が管理していますので、最新の空室情報をお探しの際は、三菱地所のホームページで確認することをおすすめします。


募集中の物件情報を確認できて、メールでの問い合わせフォームもあります。また、空室物件がない場合も、空き物件が出次第メールで知らせてくれるサービスもあります。

丸の内永楽ビルディング周辺の賃料相場

丸の内永楽ビルディングのある、大手町駅周辺のオフィスビルの賃料相場をご紹介します。


大手町駅周辺のオフィスビルの賃料相場は、20坪~30坪が23,900円、30坪~50坪が27,600円、50坪~100坪が30,900円、100坪~200坪が39,500円、200坪以上が39,300円です。


出典:大手町駅の賃料相場から賃貸オフィスを探す|officee
参照:https://officee.jp/price/station/5216/

千代田区にオフィスを構えるなら丸の内永楽ビルディングを検討しよう

丸の内永楽ビルディングは、大手町駅や東京駅からアクセスのよいオフィスをお探しの企業におすすめの物件です。数多くのオフィスビルが集まる千代田区の中でも、アクセス・設備・雰囲気のあらゆる面で優れた、ハイグレードなオフィスビルでもあります。


立地がよく、高級感のあるオフィスビルをお探しの企業の方は、移転先として丸の内永楽ビルディングをご検討ください。

監修

執筆者
中村 優文(Masanori Nakamura)
経歴
早稲田大学大学院卒業。大学院時代では未踏スーパークリエータに認定される。その後、三菱地所に入社し物流施設のアセットマネジメントや営業に従事。 不動産業界の知見とエンジニアリングの知見両方を持ち合わせており、estie proのプロダクトマネジャーとして活躍。 フットワーク軽く社内イベントをよく開催する。
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