オフィスデザインにこだわるべき理由とは?オフィスデザイン事例4つを紹介
- オフィス移転
- 2021/01/06
オフィスデザインにはこだわるべき?
自社のオフィスには作業スペースや接客スペース、会議室などがあって充分に設備も整っているのに、作業効率があまり良くない、従業員のモチベーションがそれほど向上しないなどの悩みを抱えていませんか。もしそうなら、オフィスデザインにこだわるべきです。
オフィスデザインにこだわることで、社内への影響のほか、社外へもさまざまな効果が期待できます。また、最近オフィスデザインにこだわっている会社増えています。
では、具体的にどのような効果があるのかみていきましょう。
オフィスデザインにこだわるべき理由6選
オフィスデザインにこだわることで、社内外にさまざまな効果をもたらすことができます。しかし、なぜいろいろな効果が期待できるのかはわからない、という人もなかにはいるでしょう。
オフィスデザインにこだわるべき理由とはどのような点にあるのでしょう。オフィスデザインにこだわるべき理由6つをご紹介します。
オフィスデザインにこだわるべき理由1:モチベーションをアップさせる
オフィスデザインにこだわるべき理由1つ目は、モチベーションをアップさせる点です。
オフィスデザインにこだわることで、従業員が働きやすい快適な環境を整えることができ、業務の効率を上げることができます。そのため、従業員のモチベーションをアップさせる効果が期待できます。
従業員のモチベーションアップにつながるオフィスをデザインする際には、従業員の働きやすさを考慮したデザインにしましょう。
オフィスデザインにこだわるべき理由2:仕事の効率化につながる
オフィスデザインにこだわるべき理由2つ目は、仕事の効率化に繋がることです。
個人で集中したいときには集中できるスペースを、プロジェクトなどチームで打ち合わせを必要とする作業にはミーティングスペースなど、それぞれの作業に合わせたスペースをデザインすることで、仕事の効率化につなげることができます。
従業員の仕事の効率化は、企業にとってもよい影響を与えます。仕事の効率化に繋がるデザインを取り入れましょう。
オフィスデザインにこだわるべき理由3:コミュニケーションの活性化につながる
オフィスデザインにこだわるべき理由3つ目は、コミュニケーションの活性化につながることです。
同じ部署内だけでコミュニケーションを活発化させるのではなく、他部署ともコミュニケーションが取りやすいデザインにすることで、社内のコミュニケーション全体の活性化につながります。
部門の壁を失くし、お互いにコミュニケーションを取りやすい空間のオフィスデザインを取り入れてみましょう。
オフィスデザインにこだわるべき理由4:人材確保につながる
オフィスデザインにこだわるべき理由4つ目は、人材確保につながることです。
企業にとって優秀な人材の確保は重要な課題です。そこで、デザインにこだわったオフィスで新規採用予定者に好印象を与えると共に、離職率を低下させることにつなげます。
働きやすい環境のオフィスデザインを意識し、従業員にここで働きたいという意欲を高めることで、採用予定者に好印象を与え、離職率の低下へつなげていきましょう。
オフィスデザインにこだわるべき理由5:会社自体のイメージアップにつながる
オフィスデザインにこだわるべき理由5つ目は、会社自体のイメージアップにつながることです。
従業員の働きやすさはもちろん大事ですが、お客様を迎えたときのオフィスのイメージもとても重要です。それは、初めて訪れたオフィスのデザインが訪れた人の第一印象として残るからです。
訪れた人に好印象を与えるオフィスデザインにすることで、会社自体のイメージアップにもつながっていくことになります。
オフィスデザインにこだわるべき理由6:会社の経営理念や社風が浸透しやすくなる
オフィスデザインにこだわるべき理由6つ目は、会社の経営理念や社風が浸透しやすくなることです。
オフィスのデザインに会社のロゴやイメージなどを施したものを取り入れることで、メッセージ性の高いオフィスデザインを創り上げることができ、社風や経営理念を従業員に浸透させやすくする効果が期待できます。
会社の経営理念や社風を浸透させたいときには、メッセージ性の高いデザインを取り入れてみましょう。
オフィスデザインをする際のポイント5つ
オフィスデザインにこだわることで自社にさまざまな効果が期待できるからと、何も考えずにデザインしていけば期待した効果がでない可能性もあります。そこでオフィスデザインを行うときには、ポイントをしっかりと押さえてデザインしていくことが大切です。
オフィスデザインをする際に大切なこととは、どのような点が挙げられるでしょう。オフィスをデザインするときのポイントを見ていきましょう。
オフィスデザインをする際のポイント1:コンセプトを明確にする
オフィスデザインをする際のポイント1つ目は、コンセプトを明確にすることです。
コミュニケーションを活発化させるオフィスをデザインしたい、発想が豊かになるデザインを取り入れたいなど、重視するポイントが違うだけで全く異なるオフィスデザインになります。
オフィスをデザインする際には、明確なコンセプトを決めていくようにしましょう。
オフィスデザインをする際のポイント2:デザインばかりにこだわらない
オフィスデザインをする際のポイント2つ目は、デザインばかりにこだわらないことです。
どうせなら見た目にこだわったオフィスをデザインしたいと考えていませんか。見た目ばかりにこだわり過ぎると、従業員が働きにくいオフィスになったり、動線が悪いオフィスになってしまったりする可能性もあります。
オフィスデザインをする際には、デザインばかりにこだわらず働きやすさも考慮して決めていきましょう。
オフィスデザインをする際のポイント3:トレンドを意識する
オフィスデザインをする際のポイント3つ目は、トレンドを意識することです。
好きなデザインがあるからとトレンドを意識せずにオフィスをデザインすると、古くさく感じるなど時代のニーズに合っていないオフィスになりかねません。
オフィスをデザインする際には、トレンドを意識しながら行っていきましょう。
オフィスデザインをする際のポイント4:コーポレートカラーを基準にする
オフィスデザインをする際のポイント4つ目は、コーポレートカラーを基準にすることです。
コーポレートカラーとは企業をイメージ付けるカラーのことで、カラーを見ただけでその企業をイメージできます。コーポレートカラーを基準にオフィスデザインすることで、オフィスから企業の特色やイメージを発信することができます。
オフィスをデザインをする時は、基準になるコーポレートカラーを中心にして決めていくようにしましょう。
オフィスデザインをする際のポイント5:セキュリティをしっかりする
オフィスデザインをする際のポイント5つ目は、セキュリティをしっかりすることです。
企業にとって、セキュリティ保護は重要な課題の1つです。個人情報などの機密保持を確実に行えるオフィスをデザインしていかなければなりません。
オフィスをデザインする際には、セキュリティの観点がしっかりしているかを考慮してつくっていきましょう。
オフィスデザイン事例4つ
デザインにもこだわりたいが実用性や機能性も兼ね備えたオフィスデザインにしたい、と考えている企業も多いでしょう。しかし、どのようにオフィスをデザインしていけばいいのかが悩みの種になっているという企業も多いのではないでしょうか。
さまざまなコンセプトに沿ったオフィスデザインとはどのようなものなのか、4つの事例をご紹介します。
オフィスデザイン事例1:株式会社ENEOS
1例目の株式会社ENEOS様のオフィスデザインは、コワーキングスペースやさまざまなデスクやテーブルが設けられていて、業務に集中できるスペースが確保されています。また、会議スペースは、それぞれの打ち合わせスタイルに合わせて設計されています。
このほかにも、カフェスペースはブランドカラーの家具で彩られていて、企業をイメージさせる空間になっています。
オフィスデザイン事例2:アース製薬株式会社
2例目に紹介するのは、アース製薬株式会社様です。こちらのオフィスは創造性を育てるデザインがなされています。
エントランス部分はテラスのような外部感を感じるデザインに、カフェスペースはインキュベーション型のオフィスデザインになっています。
オフィスデザイン事例3:イナゾウ株式会社
3例目のイナゾウ株式会社様のオフィスは、「帰ってきたくなる」をコンセプトにアットホームなオフィスデザインになっています。
エントランスは会社のロゴをメインとしたシンプルなデザインになっています。オープンエリアには暖炉が設置された落ち着きある空間のオフィスデザインで、打ち合わせや歓談の場として活用されています。
オフィスデザイン事例4:株式会社猿人
4例目の株式会社猿人様のオフィスは、意匠性と機能性が高いオフィスデザインになっています。
メインスペースには和傘や熊手などが飾られており、インパクトを与える和の空間になっています。また、作業スペースは作業台と収納を同じエリアにまとめられ、作業効率アップにつながる空間にデザインされています。
意匠性のあるこだわり空間と機能性が組み合わさったオフィスデザインになっています。
会社経営を成功させるならオフィスデザインにはこだわるべき!
オフィスデザインについてご紹介しました。
オフィスデザインにこだわることは、従業員のモチベーションを向上や、仕事の効率化につながるなど、社内にさまざまな効果をもたらすことが期待されます。そのほか、会社自体のイメージアップや社外への情報発信など、さまざまな役割があります。
デザインは見た目だけにこだわらず、機能性や実用性も兼ね備えたものにすることで会社経営の成功へつながるものと意識してデザインしましょう。