【レイアウト別】おすすめのオフィスデスク総合21選|レイアウトの確認点
- オフィス移転
- 2021/01/18
目次
オフィスレイアウトの重要性とは?
せっかく働くのであれば、どんな環境で働きたいでしょうか。古くて暗いイメージのオフィスよりも、新しくてきれいな明るいコンセプトのオフィスの方が働く意欲がわいてくるはずです。
また、オフィスの印象は来訪者にもいい印象を与えます。設備投資ができるほど利益を出せる会社であることや、社員を大切にしている会社であることが伝わるでしょう。就活生にも雰囲気のいい会社であることをアピールすることができ、働きたいと思ってもらう機会にも繋がります。
また、感染病が流行ったことによりコロナ対応のオフィスや、テレワーク、オンラインでの打ち合わせなど、いろんな環境を整える必要が出てきました。
オフィスレイアウトは、社内のみならず社外にも会社の魅力を伝えるのに有効な手段であるので、素敵で働きやすいものにしない手はないでしょう。働き方改革の一環としても注目されています。
作業効率に関わる
コピー機や資料棚など使う機会の多いものを使いやすい位置に設置すると、1つの作業が完了するまでの動作が少なくなります。そうなると作業効率というのは大きな差が出てくるのです。
関連性の高いものは近くに配置しておくことで、作業をスムーズに行うことができる環境に改善されます。
また、作業効率を考えるのであれば通路の確保も必要です。もので通路をふさいでしまうと移動に時間がかかってしまうので、効率化は測れません。
社員の定着率に関わる
退職理由の1つとして「人間関係がうまくいかなかった」が挙げられます。これは、コミュニケーション不足が原因だと考えられており、職場の人との交流が少ない配置にしていると起こりやすいものです。
コミュニケーションの機会を多くするための対策にはオフィスレイアウトにも関係があり、社員同士で自然と会話が発生するような工夫をすることが必要です。
ドリンクコーナーや休憩スペースなど偶発的なスペースを設けたり、机の配置やフリースペースなどで社員同士のコミュニケーションを促進させることで、社員の定着率をあげることができます。
オフィスのデスクレイアウトの種類7つ
代表的なオフィスのデスクレイアウトパターンを7種類紹介します。どのレイアウトが効果的なのかは、職種や仕事内容によって異なってきます。
例えば、共同作業で密にコミュニケーションを取って仕事を進めていくスタイルであれば、社員同士がいつでも集まれるような配置にする必要があるでしょう。反対に、少人数や個人での作業が多い場合には、集中力が高まるような個別のブースを設けるなどの対策が必要です。
業務効率を上げるためにも、その仕事内容や職種に合わせた配置を選ぶことが重要です。
デスクレイアウトの種類1:背面型
背面型レイアウトは、デスクを背中合わせに配置するレイアウトです。背を向けて仕事をするので、周りの社員の目が気にならず集中して業務に取り掛かることができる反面、椅子の移動をすれば背面の人ともコミュニケーションをとることができるのがポイントです。
集中力が必要でありながら、適度にコミュニケーションをとる機会も欠かせない業務に向いています。システム開発や設計業務などに向いているでしょう。
しかし、チームリーダーがメンバーの状況を把握しづらい点や、ほかの部署との連携が難しい点がデメリットとして挙げられます。
デスクレイアウトの種類2:フリーアドレス席型
フリーアドレス席型のレイアウトは、社員の座る席を固定しないレイアウトのことを指します。机と椅子だけを配置し、社員は好きな場所に座ることができるので、フリーデスクということです。
一般的にはオフィスの席は部署ごとにまとまって配置されることが多いですが、フリーアドレス席型にすることで、通常であれば交流のない社員同士もコミュニケーションをとることができます。
毎日席が変わるので、リフレッシュの意味でもいい実例でしょう。営業やノートパソコンを持ち歩いて仕事している業務内容であれば向いていますが、事務作業には向かないでしょう。
デスクレイアウトの種類3:並列型
学校の教室のようなレイアウトですべてのデスクが同じ方向を向いているような配置が、並列型です。全員の視線が同じ方向を向いているので、プライバシー性が保たれているのが特徴です。
後ろの席から管理者やチームリーダーがメンバーの状況把握をしやすいこともメリットです。顧客に背を向けることがないので、来客を予想した店舗型ビジネスや一人での作業が多い業務に適しています。
また、受付やエントランスもこのような形でもいいかもしれません。
しかし、横の席以外の人とのコミュニケーションが希薄になりがちなので、連携が重視されている職種には向かないでしょう。
デスクレイアウトの種類4:島型
1つの島に同じ部署の社員を集め、向かい合って座るようなレイアウトを島型といいます。多くの企業がこのレイアウトを採用しているので、オーソドックスなレイアウトでしょう。
1カ所にまとまった配置になるので狭いオフィスでもスペースの確保がしやすく、同じ部署の人と密にコミュニケーションをとることができます。会議室を使わなくてもすぐに話し合える環境です。業務の中で部署間でのやり取りが多く、協力して作業を進めていく仕事内容に適しています。
しかし、社員同士の距離感が近いので動作や音が気になってしまい、集中力が落ちることも考えられます。
デスクレイアウトの種類5:ブース型
ブース型レイアウトは、パネルやパーテーションなどで個々のデスクを囲み、個人ブース空間を作るレイアウトです。オフィス内に半個室の空間を作ることができるので、周囲の雑音や視線を気にせず集中力を高めることができます。
個人で作業を進めていくデザイナーや建築業界のようなクリエイティブな職種であれば、非常に快適な空間で仕事をすることができる配置でしょう。
しかし、個室のような形になるのでコミュニケーションをとることが難しくなってしまいます。管理者やチームリーダーがメンバーの状況を把握するのも難しくなるでしょう。
デスクレイアウトの種類6:ベンゼン型
科学の高分子結合帯に似ている形をしているレイアウトが、ベンゼン型といいます。1人当たりのデスクスペースが広く取れるので荷物や資料などを置くのに困らず、ユニットが固まっているので部署ごとのコミュニケーションも円滑に取ることができます。
基本的に対面することもなく、隣の人との幅も保たれているのでソーシャルディスタンスを気遣っている今の世の中に密着した形でしょう。
お互いに背を向けている状態なので、社員同士の視線を気にすることなく仕事に集中できます。中心にミーティングテーブルを設置しておけばすぐに話し合うこともできるので、協力しながら業務を進めていく仕事でも向いているでしょう。
クリエイティブな形なのでアイデアを思いつきやすく、生産性も上がることも期待できます。
デスクレイアウトの種類7:クラスター型
1列ごとにデスクの向きを反対にして並べ、その列の間にパーテーションを設置するレイアウトをクラスター型といいます。隣の列のデスク同士が隣にならないように、交互に配置するのでプライバシーの確保ができます。
デスクごとのスペースの確保ができるので、資料や荷物を置くのに便利です。パーテーションを高く設置することで、個室ブースのような雰囲気になるのでクリエイティブ職におすすめです。
【レイアウト別】おすすめのオフィスデスク総合21選
理想のレイアウトを実現するには、そのレイアウトに適したデスクを用意する必要があります。デスクも1日の多くを過ごす場所になるので、快適なものを見つけなくてはなりません。また、社員の人数やオフィスの広さも重要なポイントです。
業務内容に合わせてデスクも選ぶことが大切です。レイアウト別におすすめのオフィスデスクを紹介していきます。
ネットショッピングなどでもトレンド感のあるデスクを手に入れることができます。送料無料など料金を抑えて手に入れる方法もあるので、いくつかのサイトを見比べてみるといいでしょう。画像を参考にしながらシミュレーションしてみてください。
背面型レイアウトにおすすめのオフィスデスク3選
背面型レイアウトは社員同士が背を向けて座っている形であり、プライバシーの保護とコミュニケーションの取りやすさを両立させたレイアウトです。
集中しやすい環境になるので、自分のデスクで作業が完結するような収納力のあるデスクがいいでしょう。
Garage NSデスク
シンプルな作りながらおしゃれさも忘れていないデザインで、どんなオフィスにも馴染むデスクです。タイプも2つから選べるので、部署や仕事内容に合わせてチョイスすることができます。
スタンダードタイプは脚が細くできているので、足元にワゴンなどを置いてカスタマイズすることができます。足元のスペースを有効活用できるので、個人に合わせた使い方ができるのがポイントです。
フラップタイプは天板の奥に収納ボックスがついているので、よく使うアイテムをしまっておくことができます。このボックスは手前側が斜めに設計されているので、ものを取り出しやすく、余剰配線の収納にも役に立つでしょう。
オフィスデスクシリーズ 片袖机
片側に3段から成る引き出しがついているデスクです。作業に必要なものは机の中に収納できるので、移動が減り効率化も測れるでしょう。卓上の整理にも、便利なデスクです。
スチール素材でできているため、頑丈なつくりで傷もつきにくいので長く使えます。片袖机の引き出しは、最下段がフルオープンする仕組みになっており、奥のものも取り出しやすく設計されています。
一番上の引き出しには鍵をかけることができるので、セキュリティにも配慮されたデスクです。大人数の組織でも安心して使うことができます。
プラス スチールデスクSH
頑丈なスチールで出来た机なので、綺麗な状態で長持ちするのが特徴です。また、カラーバリエーションやタイプの種類も多いので、オフィスや業務に合ったものをチョイスすることができます。
平机タイプは足元がすっきりしているので、個人に合わせたカスタマイズをすることができます。
引き出し付きのタイプは作業に関するものを収納することも可能なので、移動が減ることで効率化を期待できます。また、片袖机・両袖机を選択することができるので、資料の量に合わせて選ぶことができるのもポイントです。
フリーアドレス席型レイアウトにおすすめのオフィスデスク2選
フリーアドレス席型レイアウトは空いている席を自由に使うことができるので、新鮮な気持ちでデスクに向かうことができるのが特徴です。ほかの部署とのコミュニケーションも取りやすいので、交流の機会が増えます。
固定の席ではないので、荷物や資料を置くことを想定しなくてもデスクを選ぶことができるでしょう。
スタンディングデスク
立ったままでも作業ができる高さに合わせて作られたスタンディングデスクです。スタンディングデスクでも座れるような高さのある椅子と合わせれば、立っても座っても仕事ができるデスクにすることも可能です。
天板下が広く設計されているので、広々した空間で快適に作業することができるのもポイントでしょう。
ナチュラル フリーアドレスデスク
個人用の机を並べる形ではなく、何人かがこのデスクで作業できるくらいの大きさが特徴です。フリーアドレス型レイアウトだと資料や荷物をしまう場所が限られますが、このデスクには収納がついているので、資料などをしまっておくこともできます。
また、大型の配線収納ボックスがついているので、配線をスッキリと収納しておくことができます。
並列式レイアウトにおすすめのオフィスデスク3選
並列式レイアウトは、全員が同じ方向を向いているレイアウトです。社員同士は視線を気にすることなく業務をすることができ、リーダーも指示を出しやすい配置です。
来客を予想した店舗型ビジネスにも向いているので、外から見た際に見栄えのいいものがいいでしょう。
Garage AFデスク
アンケートを取りながら開発されたオフィスデスクです。タイプやカラーのバリエーションが豊富なので、レイアウトや職種、オフィスの雰囲気に合わせて選ぶことができます。
長方形タイプはサイズが選べるほかにL字連結天板の取り付けができるので、作業のスペースの確保がしたい場合でも調整ができます。また、引き出しの取り付けが可能なので、部署ごとに資料の量で変化させることもできます。
L型タイプは天板面を広く使うことができるので、パソコンを1人2台置きたいオフィスにもおすすめです。波型タイプは、視覚的な動きを取り入れることができるデザイン背に優れたデスクです。
M型タイプは、身体を包み込んでくれるような設計になっているので、落ち着いた空間を演じることができます。
ペスパ ワークデスク
背面から見たときに、座ったときの足元が隠れるように幕板がついているデスクです。来客を想定したオフィスであれば、幕板のついているデスクを選ぶのがいいでしょう。
パソコンや電話などの配線を通すことができるよう、スリットがついているのでデスクの上が敗戦で散らかってしまうこともありません。
また、一番上の引き出しには鍵がかかるようになっているので、来客の多いオフィスでもプライバシーを守ることができます。
ナチュラルワークデスク
ナチュラルな木目の天板と、頑丈なフレームで構成されたおしゃれなデスクです。来客のことを想定している場合、デザイン性にもこだわりたいオフィスに適しています。口の字型の足で、重厚感も演出しています。
天板と幕板の隙間は、配線プラグが通しやすい高さながら足元が見えにくい設計になっています。配線トレーはL字型なので、ふとした瞬間の接触によって電源オフになりづらい工夫がされています。
島型レイアウトにおすすめのオフィスデスク3選
部署やグループごとに社員を1つの島に集めた配置のレイアウトです。コミュニケーションがとりやすいので、協力しながら作業を進めていく仕事に向いています。
部長や上司からチームの状況が把握しやすいので、お互いに注意や相談をしやすい配置ともいえます。
しかし、パソコンや電話の配線が島に集中してしまうので、広さがあるなどまとめて管理できるようなデスクがおすすめです。
SHスチールデスク
頑丈なスチール素材でできているデスクなので、長年設置しても傷や汚れが目立ちにくいのが特徴です。島型レイアウトにしても天板が大きめにできているため、十分なスペースの確保ができます。
また、電話やパソコンの配線も邪魔になることなく収納できます。カラーや形のバリエーションが豊富なので、職種や仕事内容に合わせて使い分けることができるのもポイントです。
片袖のみならず両袖のデスクも選択可能で、資料が多い部署でも整理整頓に悩むことがないでしょう。
メティオ システムデスク
卓上ラックや引き出しの有無をカスタマイズできるオフィスデスクです。天板は木製で作られているので、温かみのあるオフィスを演出することができます。また、脚の部分にはスチールが使われており、頑丈さも兼ね備えています。
卓上ラックは高さも選ぶことができるので、職務内容によって使い分けることができます。また、引き出しをつけることができるので、資料が多かったりその場で職務を完結させたいときに便利なデスクです。
島型レイアウトでも1人1人のスペースが広く確保できるので、プライバシーが保たれ、業務に集中できるでしょう。
スチールデスクシリーズ 平机
卓上をスッキリと整理するのに便利なデスクです。カラーは4色展開で、引き出しや脇机を合わせることができるので、オフィスの雰囲気や職務内容に合わせた設置ができるのがポイントです。
脚の床に設置する部分にはアジャスター機能がついているので、好みの高さに調節が可能で長時間机に向かっていても疲れにくいように工夫されています。センター部分は引き出しがついており、使う頻度の高いものを入れておけば作業効率も上がります。
また、電話やパソコンの配線をまとめることができるよう、コードホールが2カ所についています。卓上を整理するのに便利で、島型レイアウトでも配線の位置に困ることがないでしょう。
ブース型レイアウトにおすすめのオフィスデスク3選
パネルやパーテーションによってデスク間を区切り、半個室のブースを作るレイアウトです。デスクのほかにもパネルやパーテーションの準備が必要となるので、コストがかかります。
周囲の物音や視線を気にせずに作業に集中できる環境になるので、個人での作業が重要視される職種には非常に向いているレイアウトです。
パネル一体型ブースデスク
プライベート空間を実現するパネルがついている機能的なデスクです。パネルが一体になっているので、別でパネルやパーテーションを準備する必要がありません。
背面なしタイプなので壁向きで使うこともでき、省スペースで個人ブースの空間を作ることができます。また、基本タイプと増連タイプがあるので、連結する際も簡単に設置することができます。
天板と側板にはパソコンや電話などの配線をまとめられるように切り欠きがついており、机の上をスッキリと整理することが可能です。
収納ラック付木製デスク
ブース型レイアウトにすると個人の空間は確保ができますが、スペースが狭くなってしまいがちです。そこでこの商品は机の横に収納ラックがついているので、個人のスペースの確保もできるデスクです。
天板は大きめに設計されており、パソコンも余裕を持っておけるくらいのサイズ感です。モニター付きのパソコンを設置しても問題ないでしょう。
収納ラックは落下防止バーが背面に設置されているので、資料やファイルを置いたとしても安全に保管できます。またラックの棚は可動式のため、個人の置きたいものに合わせて調整できるのもポイントです。
両サイドパネル ブースデスク
両サイドにパネルがついており、サイドパネルの奥行きが天板よりも広めに設置されています。そのため、個人ブースのような空間により近づけることができます。
サイドパネルの高さは視線よりも高く設計されているので、ほかの社員の視線や作業を気にすることなく集中できるスペースを実現します。
デスクの奥に配線ボックスがついているので、パソコンやモニターなどの電源を1つの場所に集められ、整理整頓にも便利なデスクです。
パネルは取り外して使うことができ、連結させることも可能なので、スペースを取ることなくブース型レイアウトを実現できるでしょう。
ベンゼン型レイアウトにおすすめのオフィスデスク5選
ダブルY字型を2組配置する形でレイアウトが完成します。デスクスペースが広めにとれることで、作業スペースの確保が可能です。海外ではよく導入されていますが、日本からしたら斬新で最新型のレイアウトです。
大型モニターを使うような仕事内容やイラストレーターなどのクリエイティブな職種にも適しているレイアウトなので、デスクの大きさは大きめになるでしょう。
L字ワークテーブルセット
ワークテーブルとサイドテーブルを組み合わせてL字の形にしたデスクセットです。元からL字になっているものとは違って、スペースや用途に合わせて組み合わせ方を変えることができます。
脚の先端には高さを調節できるアジャスターがついているので、個人の使いやすい高さに調節することができます。がたつき防止にも効果的なので、余計なストレスなく使うことができるでしょう。
また、家庭でも使えそうなシンプルなデザインなので、コロナの影響によって自宅用の作業デスクをお探しの方にもおすすめです。
L字型コーナーデスク
ラックとデスクが一体型になっている利便性に長けたデスクです。作業に必要な資料や荷物などを手元に置いておくことができるので、作業効率を上げることができるでしょう。
L字の中央部分にパソコンを置けば左右のスペースは自由に使えるので、作業スペースの確保が実現します。また、ラックの場所は左右どちらでもカスタマイズすることができるので、個人の快適な作業スペースを作ることができます。
Garage D2デスク Aタイプ
ゆるやかなL字型のデスクで、作業スペースを広く確保することができます。大きめのモニターを置いてもスペースが確保されたままなので、のびのびした空間で仕事を進めることができるでしょう。
カラー展開と脚のデザインを選ぶことができるので、オフィスの雰囲気に合わせたカスタマイズを実現します。カジュアルなデザインや落ち着いたシックなイメージのものまで、どんな雰囲気にも変化します。
また、天板の高さを調整することができる脚も用意されているので、使いやすい高さに調整して使うことも可能です。
Garage AFデスク デスク ミニL型
オフィスレイアウトはベンゼン型がいいけれど、省スペースで設置したいという会社に適しています。コンパクトなつくりですが、作業スペースはしっかりと確保してくれるのがポイントです。
天板には配線穴がついており配線トレーも取り付けることができるので、机の上の整理整頓も簡単です。また、アジャスターがついているので、好みの高さに調整することができます。
右サイドパネルブースデスク
右側のみにパネルがついているデスクです。すべて自立するデスクタイプなので解体する必要がなく、レイアウトを変更したくなった時でも手間がかかりません。
配線ホールがついているので、デスクの上が配線で散らかることなく作業スペースの確保ができます。また、天板には棚がついているので必要な資料などを収納することができ、作業効率を上げることが可能です。
クラスター型レイアウトにおすすめのオフィスデスク2選
クラスター型レイアウトは、1列ごとに机の向きを反対方向にして並べ、その列の間にパーテーションを設置して区切るレイアウトです。
デスクごとのスペースが広めに確保できるので、大きめのデスクを設置することもできます。しかし、各デスクが独立しているので、配線などを敷きやすいものがいいでしょう。
Garage AFデスク デスク L型
L字型の天板が特徴で、1人当たりの使える作業スペースが広いのがメリットです。天板には配線を通すことができる穴が開いているので、机の上は散らからずに作業に集中することができます。
また、取り付けることができる配線トレーが装備されているので、簡単に配線をまとめておくことができます。
ノルム 木製デスク2
横に長い天板で2人並んでもゆったり使えるほどの広さが特徴的なデスクです。天板下には角パイプでの補強が施されているので、頑丈さも欠いていません。
天板の両端には配線穴が設置されているので、配線に悩みがちなクラスター型レイアウトでもスッキリと整理することが可能です。
また、背面がついており座った際の足元も見えない設計がプライバシーを守ってくれるので、より集中できる空間を作ることができるでしょう。
オフィスレイアウトの確認点5つ
オフィスレイアウトを変更するのには、労力も費用もかかります。何度でもシミュレーションや寸法を繰り返すことになりますが、何度もレイアウト変更できないからこそ、1回で快適な空間を作り上げることが必要でしょう。
最適なオフィスレイアウトを探すための確認手順や把握しておくべきコツについて紹介します。
オフィスレイアウトの確認点1:フロア面積を確認する
レイアウトによっては広いスペースが必要になります。そこで、希望のレイアウトを実現できるほどのフロア面積があるのかの確認が必要になります。
フロア面積によって可能なレイアウトも変わってくるので、まずはどれだけの広さを使うことができるのかを把握することが重要です。
オフィスレイアウトの確認点2:従業員数を考慮する
今の従業員数はもちろんですが、今後の増減についても考える必要があります。作業スペースや机の配置など、今の従業員数に見合っていても求人や流行は変わっていくので、今後はどうなるかわかりません。
また、部門や部署の種類や数、それぞれ何人くらい所属しているのかまで把握しておくと、レイアウトや配置決めの際にもスムーズに事が運ぶでしょう。
会社が大規模であるのか小規模であるのか、部署の人数が100人なのか20人なのかによってオフィスレイアウト事例や業者も異なってくるので、基準ともいえるでしょう。
オフィスレイアウトの確認点3:人の動線を確保する
オフィスレイアウトを考える際に、人の動線を確保することが必要です。オフィスの中は人が移動する場所であり、スムーズな移動ができることは効率化につながる大事なポイントでもあります。
動線計画は凝りすぎても返って作業効率を下げてしまうので、基本的にはシンプルなものにするのがいいでしょう。オフィス内を移動する際、最短ルートを迷ってしまう構造になっていると効率がはかれないので、分岐や行き止まりを極力なくします。
さらに、メインとなる動線のほかにもう1つルートを作ることで、通れないというストレスも軽減します。
また、法律で定められている設計も守りましょう。災害などの緊急事態に被害を最小限に抑えるために定められているものです。
オフィスレイアウトの確認点4:作業スペースを考慮する
1人あたりの作業スペースについては、国が定めているスペースを確保する必要があります。これは10立方メートル以上であり、それ以下で設計することはできません。
また、その法令に従っていても作業内容や資料の量にそぐわない場合、社員にストレスを与えてしまう可能性があります。法令を把握したうえで、仕事内容に合わせた作業スペースを考える必要があるでしょう。
オフィスレイアウトの確認点5:他の機材を置くスペースを考慮する
作業スペースの確保ができてもコピー機や資料棚、プリンタなどのほかの機材が置けないなど、通路をふさぐ形になってしまうと快適な環境であるとは言いづらいでしょう。
また、作業がスムーズに終わるような場所を考えることが必要であり、作業効率化にも密接に関わってきます。
作業スペースの確保のほかに機材の場所を確保しておくことも、重要なポイントです。
オフィスレイアウトを工夫して快適な空間にしよう
オフィスレイアウトは気分転換や模様替えではなく、今後の会社の存続にもかかわってくる大きな分岐点です。働きやすさや作業効率の向上は、会社が大きくなっていくために必要な要素です。
レイアウトを考えるときには、重要なポイントを押さえておくことがカギとなっています。また、業務内容に沿ったレイアウトを選ぶことで、より快適な空間を実現することができるでしょう。