オフィス収納の重要性とは?おすすめの収納術5つとその効果を紹介

中村 優文(Masanori Nakamura)

目次

  1. 作業効率を上げるにはオフィス収納術が必要?
  2. オフィス収納術による効果4つ
  3. おすすめのオフィス収納術5つ
  4. 機能性が高いオフィス収納グッズの選び方
  5. オフィス収納術を駆使して仕事の効率アップにつなげよう

作業効率を上げるにはオフィス収納術が必要?

オフィスをすっきりと片付けたいなら、オフィス収納術を取り入れましょう。オフィス収納術を取り入れることで、オフィスが綺麗に整理整頓でき、作業効率のアップにもつながります。


手間をかける必要はなく、ちょっとした工夫やアイディアで、使いやすいオフィス収納を実現できるでしょう。おすすめのオフィス収納術をその効果と共にご紹介します。

オフィス収納術による効果4つ

オフィス収納術を取り入れて、オフィスを綺麗に整理整頓すると、さまざまな効果を得られます。自分にとっても会社にとってもメリットがいっぱいです。


では、オフィス収納術を取り入れることで、具体的にはどんな効果を得られるのでしょうか。まずは、オフィス収納術による効果4つをご紹介します。

1:事故防止ができる

オフィス収納術で得られる効果として、まず1つ目に事故を防止できるということが挙げられます。オフィスが散らかっていると作業動線が妨げられ、転倒などの思わぬ事故が起こることもあります。


また、作業動線が妨げられるだけでなく、地震発生時に棚の上から物が落下したり、避難経路をふさいでしまったりすることも考えられます。万が一のときのためにも、使っていない物はきちんと片付けておきましょう。

2:効率よく仕事が進む

オフィス収納術で得られる効果には、効率よく仕事が進むということもあります。オフィスの整理整頓を怠ると、必要な物をどこに置いたのかがわからなくなり、使うたびに探す必要が出てきます。


きちんと整理整頓しておけば、探す時間を短縮できて、その分の時間を仕事に使えるのです。また、視界に入る場所に余計な物が置かれていない方が、仕事に集中しやすくなるという効果も期待できます。

3:紛失物のリスクを避けられる

紛失物のリスクが避けられることも、オフィス収納術で得られる効果の1つです。オフィスがごちゃごちゃしていると、必要な物を探すのに時間がかかるだけでなく、物を紛失する可能性もあります。


もし紛失した物が重要な書類や資料だとしたら、情報が漏洩してしまうリスクがあり、周囲からの信頼まで失いかねません。物の置き場所を決めておき、使い終わったら元の場所に戻すようにすれば、物の紛失を防げるでしょう。

4:取引先の信頼を得られる

オフィスを綺麗に整理整頓することは、取引先の顧客からの信頼を得ることにもつながります。顧客がオフィスを訪れたときに、オフィスが散らかっていると、だらしない印象を与えてしまいます。


もし、機密書類がデスクの上などに無造作に放置されていたりしたら、一気に信頼度は下がるでしょう。離席する際にはクリアデスクを徹底することで、顧客にも好印象を与えられます。

おすすめのオフィス収納術5つ

オフィスを片付ける際は、空いているスペースにむやみに物を詰め込んで、ぱっと見だけ綺麗にすればいいわけではありません。仕事のしやすい環境に整える必要があります。


では、オフィスを使いやすくするためには、どのように物を収納すればよいのでしょうか。ここからは、おすすめのオフィス収納術5つをご紹介します。

1:デットスペースを有効活用する

デスクの引き出しに物を適当に詰め込んで、スペースを上手く活用できずにいる人は多いです。閉めてしまえば中が見えないため、引き出しの中は散らかりっぱなしという人も少なくないでしょう。


特に一番上の引き出しは、使用頻度の高い小物を何も考えずに詰め込みがちです。引き出しの中もきちんと整理整頓することで、物が取り出しやすくなり、仕事の効率がグッと上がります。

仕切りを使う収納

引き出しの中を整理整頓したいときには、仕切りを使う収納術が有効です。一旦引き出しの中身を全部出して、似た物や一緒に使う物ごとにアイテムを分類してから、仕切りの中に並べましょう。


できるだけ細かく仕切ると、引き出しの開け閉めの際に中身が散らかりにくいです。引き出し用の仕切りはホームセンターや100円ショップなどで販売されていますが、お菓子の箱などで代用しても大丈夫です。

2:いらないものを溜めずにすぐ捨てる

いらないものを捨てることも収納には大切です。いらない物をいつまでも残しておくと、物が溜まってしまい、収納スペースに収まり切らなくなります。いらない物は溜めずにすぐ捨てましょう。


まだ使うかもしれなくて捨てるのを悩む物もあるかもしれませんが、すぐに捨てられない物は期限を決めて保管し、期限までに使わなかったら捨てるようにします。物をなかなか捨てられない人におすすめの方法です。

3:書類の保管は工夫する

オフィスでは書類の管理が大切な業務の1つですので、収納の仕方に工夫をする必要があります。日頃から整理整頓しておかないと、必要な書類がすぐに取り出せなくなり、業務に支障をきたすことにもなりかねません。


書類を平積みで置くと、必要な書類を探すのに時間がかかりますので、必ず立てて保管しましょう。内容ごとにファイリングして、見出しを付けておくと、必要な書類を一目で取り出せます。

4:物の置き場所を決める

物の置き場所を決めることは収納術の基本です。物の置き場所を決めずに使った物を毎回適当な場所にしまってしまうと、物が散らかりやすくなるうえに、使うたびにどこにあるのか探すはめになります。


物の置き場所を決めておき、使ったら必ず元の場所に戻すようにすれば、探す時間を大幅に短縮できます。取り出しやすい場所に使用頻度が高い物、取り出しにくい場所に使用頻度が低い物を置くこともポイントです。

5:目視で確認できる収納にする

物の置き場所を決めるときには、ラベリングで視覚化することも効果的です。ファイルや収納ボックスにラベルを貼ることで、いちいち中身を確認しなくても何が収納されているのかが一目でわかるようになります。


備品は最低在庫数を決めて、最低在庫数や発注数、商品名などを書いたカードを目につきやすい場所に設置しておきます。発注のタイミングがわかりやすくなり、在庫切れや過剰購入を防げるでしょう。

機能性が高いオフィス収納グッズの選び方

オフィス収納グッズを購入する際は、選び方に注意が必要です。おしゃれだから、便利そうだからといった理由だけでオフィス収納グッズを選んでしまうと、使いにくくて結局は無駄になってしまう可能性もあります。


デザイン性を重視しすぎず、オフィスのスペースや用途に合わせて、使い勝手がよいオフィス収納グッズを選びましょう。

オフィス収納術を駆使して仕事の効率アップにつなげよう

オフィス収納術による効果やおすすめのオフィス収納術などをご紹介しました。仕事の効率が悪いときには、オフィス収納を見直してみることも大切です。オフィス収納術を駆使して、オフィスを使いやすく整理整頓し、仕事の効率アップにつなげましょう。

監修

執筆者
中村 優文(Masanori Nakamura)
経歴
早稲田大学大学院卒業。大学院時代では未踏スーパークリエータに認定される。その後、三菱地所に入社し物流施設のアセットマネジメントや営業に従事。 不動産業界の知見とエンジニアリングの知見両方を持ち合わせており、estie proのプロダクトマネジャーとして活躍。 フットワーク軽く社内イベントをよく開催する。
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