個室レンタルオフィスについて|個室レンタルオフィスのメリット6選などを紹介
- オフィス移転
- 2021/02/01
目次
個室レンタルオフィスについて
近年、コワーキングスペースやレンタルオフィスという名前をTVなどで耳にすることが増えてきましたがその中でも個室レンタルオフィスをご存知でしょうか。個室レンタルオフィスとは賃貸を借りることなく区切られた広いスペースを利用出来る個室のオフィスです。
仕切りで仕切られているのではなく完全に個室になっています。隣の個室にも別の企業が入っていたりします。また、机などの家具が揃っているので購入の必要がありません。
個室以外のレンタルオフィスについて
個室以外のレンタルオフィスではシェアオフィスという物があります。シェアオフィスの中でもフリースペースタイプは個室オフィスと違い広いスペースを様々な会社や業種の方とシェアする形になります。
個室タイプと違い自分達だけの空間を確保は出来ませんが、様々な業種の方と交流を広げることが出来るというメリットがあります。机や椅子などの家具は個室と違い共有しなくてはなりません。
個室レンタルオフィスを選ぶ際の基準4選
オフィスを借りなくて済むので便利ではありますが、サービスや料金もレンタルオフィスによってそれぞれ違います。
個室オフィスは便利ですが、仕事をするのに毎日利用する場所なので利用する際には入念に調べることをオススメします。
個室レンタルオフィスを選ぶ際の基準1:アクセスを考慮する
仕事で毎日通うからにはアクセスの良さも重視しましょう。お客様が交通機関を利用するなら駅から近いところがいいでしょう。しかし、お客様が車で来た時のことも考え駐車場もしくはコインパーキングが近くにあるかも調べておく必要があります。
個室レンタルオフィスを選ぶ際の基準2:サービスを調べておく
例えば高速インターネットやカラーレーザーコピーの他にも色々なサービスを利用することが出来るところがあります。それだけでも十分ですがシュレッダーや宅配ロッカーがあるところもあります。
同じレンタルオフィス会社のオフィスでもサービスの違いがあるので、それぞれのレンタルオフィスの会社ごとのサービスの違いもあります。立地も大事ですがサービスを調べることもオススメします。
個室レンタルオフィスを選ぶ際の基準3:規約を把握しておく
個室レンタルオフィスでは様々な規約があります。例えば、初回納入金が利用料1ヶ月分の保証金と決められているところもあります。
あなたの住んでいる場所に近いオフィスの規約を事前に把握しておきましょう。事前に把握しておかないと後で知らなかったと後悔することになりますので規約の把握は大切です。
個室レンタルオフィスを選ぶ際の基準4:料金にこだわる
個室レンタルオフィスの価格は様々です。平均的な価格の所から格安な所まで、オフィスにどの程度お金をかけられるか決めてオフィスの利用料を調べてみましょう。
また、表示されてる料金とは別に管理費や駐車場代など加算される場合があるので注意が必要です。最終的にどのくらいの料金になるのかをしっかり確認しましょう。
個室レンタルオフィスのメリット6選
コロナが流行しているため極力外部との接触を避けたいご時世ですよね。テレワークという働き方も普及していますが、まだまだ100%にするのは厳しい現実です。その足りない部分を外部との接触を極力減らせる個室レンタルオフィスで補うのはいかがでしょうか。
また個室レンタルオフィスはそれ以外にも沢山のメリットがあります。ここでは個室レンタルオフィスのメリット6選を紹介していきます。
個室レンタルオフィスのメリット1:防音性に優れている
個室レンタルオフィスは防音性に優れているところが多いです。そのため、防音性に優れているオフィスは会話が他社に漏れることが少ないです。
それだけ個室レンタルオフィスは社内機密が漏れるリスクが大幅に低くなります。
個室レンタルオフィスのメリット2:設備が整っている
個室レンタルオフィスの良いところはとにかく設備が整っていることです。会社を1から建てた場合ネット環境、机、家具、プリンターなどを購入して揃えなければなりませんが個室レンタルオフィスはそれらが全て揃っているところもあります。
例えば家具ももちろんですが共有スペースには「給湯器/シンク・電子レンジ」まで揃っているところがあるので急にお湯が必要になったり、電子レンジで温めたいものがある際に役立ちます。
個室レンタルオフィスのメリット3:費用を抑えられる
賃貸でオフィスを借りると、普通に家を借りるのと同じように光熱費・水道代などがかかってしまいます。光熱費と水道代などが元々の価格に含まれているところは別途それらの費用がかかる心配がありません。
価格に含まれている場合は、料金プランに「水道光熱費・共栄費込み」と記載があります。このように個室レンタルオフィスでは水道光熱費などが料金に含まれることが多いです。
事前に料金に含まれる内容をきちんと調べておきましょう。
個室レンタルオフィスのメリット4:他の人への気遣いが減る
シェアオフィスと違い個室レンタルオフィスは完全に個室なので他の人の目を気にする必要がありません。そのため、電話をするのにあえて別の場所へ移動したり小声で話したりする必要が無く堂々と電話ができます。
個室レンタルオフィスのメリット5:時間を気にせず作業ができる
個室レンタルオフィスは24時間365日営業している所も多いので時間を気にせずに作業が出来ます。利用時間が限られた場所だと急ぎの仕事があっても作業をやめなければなりませんが、個室レンタルオフィスはその必要がありません。
24時間利用することができるので時間を気にせず作業したい方にオススメです。
個室レンタルオフィスのメリット6:セキュリティ対策の意識が高い
個室のレンタルオフィスは個室なので周りの人がPCを覗くことは出来ません。また、オフィスの入り口に鍵が付いているところが多いです。
プラン説明にセキュリティ完備の記載がありますし、受付が有人で警備は無人システムを入れていると書いてあるところもあります。また、専用のロッカーがあるところがあるので探す際の参考にしてください。
個室レンタルオフィスのデメリットについて
ここまで個室レンタルオフィスのメリットを書いてきましたが、やはりどんなに良いものでも多少のデメリットが生じてしまいます。ここからはレンタルオフィスのデメリットを紹介します。
個室レンタルオフィスを検討する際は、立地や料金なども大切ですがデメリットも含めて検討すると後の後悔が減ります。事前にデメリットを把握しましょう。
共同スペースより高め
個室レンタルオフィスは部屋を共同で使うコワーキングスペースに比べると料金が高めです。どうしても完全個室になると割高になってしまいます。
人との交流が極端に減る
コワーキングスペースと比べると個室の中に閉じこもってしまうので外部の方と接触する機会が極端に減ってしまいます。また来客対応をする部屋がないオフィスもあるため、その場合来客を受けにくい可能性があります。
例えばコワーキングスペースでは共有スペースの席を自由に使用出来るプランもあるので、たまたま近くに座った方と交流できる機会も増えるでしょう。それらの点が個室レンタルオフィスにはありません。
安く個室レンタルオフィスを利用する方法について
どうしてもコワーキングスペースと比べると個室レンタルオフィスは割高になってしまいます。そのため、毎月払う金額が高いと会社としても痛手です。ここでは安く個室レンタルオフィスを利用する方法について書いていきます。
使わないオプションなどは外す
個室レンタルオフィスには様々なオプションがあります。郵便物直接受取や法人設立サービスなどのオプション、コンシェルジュサービスの宅配便受取・保管などが可能なところがあります。
しかしこれらのオプションを増やしていくとどうしても月々の料金が高くなるため、可能な場合はあえてオプションはつけないことで安く出来ます。
価格交渉ができる場合もある
せっかく立地やサービスが良い個室のレンタルオフィスを見つけても、料金が高いせいで諦めてしまうのは悔しいところです。
すべてのオフィスが対応しているわけではないですが、試しに価格交渉をしてみましょう。値下げに応じてくれるオフィスが存在する可能性があります。しかし、交渉自体がダメというオフィスもあるのできちんと確認を取りましょう。
個室レンタルオフィスを利用してみましょう
まだまだ賃貸や建てた会社で仕事をするのが当たり前の風潮がありますが、これからの時代はレンタルを活用しても良いのではないでしょうか。
レンタルオフィスを利用することでオフィスに対してかかるコストを下げることが出来ますし、セキュリティ面も安心できるので気になっている方はぜひ個室レンタルオフィスについて調べてみてください。