渋谷スクランブルスクエアオフィスの特徴とメリットとは?アクセス手段も紹介
- 注目ビル紹介
- 2021/03/13
目次
渋谷スクランブルスクエアとは?
渋谷スクランブルスクエアは、渋谷駅に直結した複合施設型超高層ビルです。高さ約230mの地上47階」・地下7階建てで、展望施設やオフィス・産業交流施設・商業施設により構成されています。
地下2階~14階はショップとレストラン、14階・45階・46階・屋上は渋谷の中心からスクランブル交差点などの都内近郊を360度一望できる展望施設です。15階には、会員制の共創施設「渋谷キューズ」が入り、17階~45階はハイグレードオフィスになっています。
渋谷スクランブルスクエアの基本概要
2019年11月にオープンした渋谷スクランブルスクエアは、渋谷最高峰約230mを誇る渋谷駅直結&直上の新ランドマークタワーです。地下2階~14階には商業施設、15階には産業交流施設「SHIBUYA QWS」が入っています。
更に、17階~45階はオフィス、 45階~屋上は、展望施設の「SHIBUYA SKY」で構成されています。
所在地
渋谷スクランブルスクエアオフィスは、渋谷駅直結・直上に位置しています。住所は、東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号で、最寄り駅はJR・東急・東京メトロ・京王「渋谷」駅です。
竣工
渋谷スクランブルスクエアオフィスのⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期全てを合わせた竣工は、2028年3月末予定です。Ⅰ期の東棟は、2019年8月に竣工し、2019年11月1日に開業しました。地上10階・地下2階の中央棟と、地上13階・地下5階の西棟は、2027年度完成予定です。
出典:渋谷スクランブルスクエア 第Ⅰ期(東棟)|日本の超高層ビル
参照:https://skyskysky.net/construction/201907.html
構造・階数
渋谷スクランブルスクエアオフィスは、地上47階、地下7階構造の複合施設です。 地下2階~14階には商業施設、15階に産業交流施設、17階~45階にオフィス、14階と45階~屋上に展望施設を配置しています。
地下2階から14階のショップ&レストランは、フード・ファッション・ライフスタイル雑貨と、カフェ・レストランなどの店舗が並んでいます。14階・45階・46階・屋上に構える展望施設「SHIBUYA SKY」は、パノラマビューの展望施設です。
17階~45階のオフィスフロアには、渋谷駅周辺エリアでは広いオフィス面積を有しています。
出典:渋谷スクランブルスクエアはどんな施設ですか?|渋谷スクランブルスクエア
参照:https://www.shibuya-scramble-square.com/faq/
敷地面積・延床面積
渋谷スクランブルスクエアオフィス全体の敷地面積は、約15,275.55㎡で、延床面積は約276,654.74㎡です。2019年にオープンした東棟の延床面積は約181,000㎡を有しています。
46階にある展望施設の「SHIBUYA SKY」は、屋上展望空間となる約2,500㎡です。
出典:渋谷スクランブルスクエア 第Ⅰ期(東棟)|日本の超高層ビル
参照:https://skyskysky.net/construction/201907.html
デスクの数
渋谷スクランブルスクエアのオフィスは、19階~45階合わせて27フロアあります。1フロアの面積は、約2,900㎡(約870坪)です。「We Work Shibuya Scramble Square」には、5フロアに約4,100個のデスクを配置しています。
出典:OFFICE|渋谷スクランブルスクエア
参照:https://www.shibuya-scramble-square.com/office/
渋谷スクランブルスクエアオフィスの特徴5つ
渋谷スクランブルスクエアオフィスは、駅直結のオフィスです。「混じり合い、生み出され、世界へ」をコンセプトに造られた複合施設の中にあるため、多種多様な業種が入居しています。
ここでは、渋谷スクランブルスクエアオフィスならではの特徴を5つ紹介します。
1:非常に新しい建物である
渋谷スクランブルスクエアオフィスは、2019年11月に開業した新しい建物です。渋谷駅直結・直上の交通の利便性や広さが、入居企業のブランド価値を高め、注目を集めています。
渋谷スクランブルスクエアオフィスの特徴は、17階の共有エントランスやフラッパーゲートを標準仕様にするなど、高いセキュリティレベルを常に維持しているところです。災害時にも、ビルに留まって事業を継続できるほどのスペックを備えています。
2:オフィスが開放的である
抜群の眺望を誇る渋谷区でも高い複合ビル内にある渋谷スクランブルスクエアオフィスは、明るく開放的な17階のスカイラウンジから45階までがオフィスフロアです。
渋谷スクランブルスクエアオフィスには、天井高で開口部が広く、2面が窓になっている採光の良い角部屋などもあります。床面から天井までの大きな造りの窓や、柱の多くが建物の内側にあるという建築スタイルが解放感をアップさせています。
3:オフィスのデザインが多様である
渋谷スクランブルスクエアオフィスは、国際的な街へと変容を続ける渋谷にふさわしく、日本文化と西洋文化・ローカルとグローバルなど、ビジネスやカルチャーの交差をイメージした空間デザインとなっています。
オフィス内には、有松しぼりなどの伝統的な素材がインテリアとして採用されています。更に、コミュニティーバー横にクラシカルなレコードを設置するなど、各所で音楽にちなんだインテリアを多く採用し、渋谷の音楽カルチャーをアートで表現しているところも大きな特徴です。
4:周辺に銀行が複数ある
駅直結のため、渋谷駅周辺に複数ある銀行が使えて便利です。徒歩すぐの場所には、りそな銀行渋谷支店 (約270m)、みずほ銀行渋谷支店 (約350m)、三菱UFJ銀行渋谷支店 (約350m)などがあります。
渋谷スクランブルスクエアの建物内にも、5階には三菱UFJ銀行、7階にはセブン銀行の2つのATMが入っています。
5:多種多様なテナントが入居している
渋谷スクランブルスクエアオフィスのテナントは、多種多様な業種の会社が入居しているのが特徴です。インターネット広告やWebサービス、メディア・ECサイト構築を始め、ゲーム領域やオンラインエンタテイメント、テレビ・ラジオ番組制作の会社が入っています。
その他にも、音楽雑誌や雑誌の企画制作販売やキャスティング・人材紹介、行政書士や保険といった多岐にわたる業種の会社が入居しています。
渋谷スクランブルエアオフィスのメリット3選
渋谷スクランブルスクエアは、渋谷独特の地形を念頭に設計されました。そのため、公共交通を上手く結節させてスムーズな人の流れを生み出しています。
ここからは、人やビジネスの交流するアーバンコアなオフィスと言われる渋谷スクランブルスクエアオフィスの3つのメリットを紹介していきます。
1:メンバーシップが充実している
渋谷スクランブルスクエアオフィスは、自分のニーズに合わせて利用できる満足度の高いメンバーシップが魅力です。
WeWorkのメンバーシップは、共有エリアのワークスペースを利用できる「ホットデスク」と共有部屋のデスクを1つから占有できる「専用デスク」、部屋単位で占有できる「プライベートオフィス」の3プランから成り立っています。
WeWorkのメンバーシップには、WeWorkの受付での郵便物の受け取りや来客応対、飲料飲み放題・清掃などのサービスが付属しており、デスクなどの什器やコピー機などの共有設備を使用することも可能です。
2:多くの人とコミュニケーションがとりやすい
17階から41階までの開放的なオフィススペースを構えている渋谷スクランブルスクエアは、多種多様な業種が入居しているため、多くの人とのコミュニケーションを取りやすいことが特徴です。
併設されたカフェや共用エリアでは、企業の壁を超えた交流が行なわれています。コミュニティイベントなども定期的に開催され、企業の壁を超えたコミュニケーションが活発です。
3:産学が共同しやすいコミュニティが存在する
渋谷スクランブルスクエアオフィスは、事業者の東急・JR東日本・東京メトロを中心としたビジネスコミュニティ「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」が存在しているところがユニークです。
多様な人たちが交流することで、社会価値につながるアイデアや新規事業を創造することを目指しています。渋谷スクランブルスクエアオフィスは、年齢や専門領域に関わらず、渋谷で活動するグループのための拠点です。
東京大学・慶應大学・早稲田大学・東京工業大学といったアカデミックパートナーや、SCRUM VENTURESなどベンチャーキャピタルのブースターパートナーが一体となり運営することで、産学共同を進めています。
渋谷スクランブルスクエアオフィス周辺の賃料相場
渋谷スクランブルスクエアオフィス周辺の賃料相場は、20坪~30坪では約23,100円、30坪~50坪では約23,700円です。50坪~100坪では約27,000円、100坪~200坪では約31,200円、200坪以上は約32,500円となっています。
1日の乗降客数の多いビックターミナル渋谷駅に直結している渋谷スクランブルスクエア周辺は、賃貸オフィスの賃料や家賃の相場が都心部の中でも高い傾向にあります。近年は、ビジネスエリアとしての需要が高まってきているのが特徴です。
渋谷スクランブルスクエアオフィスまでのアクセス手段
渋谷駅直結・直上に位置する渋谷スクランブルスクエアオフィスまでのアクセス手段は4つあります。
JRを利用する場合は、3階入り口目の前に出るJR中央東改札もしくはJR南改札が最寄り出口です。東京メトロ銀座線を利用する場合は、スクランブルスクエア方面改札が利用できます。
東急東横線・東京メトロ副都心線を利用する場合は、渋谷ヒカリエ1改札と2改札が近いです。東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線の方は、宮益坂中央改札を利用すると地下通路が使えて便利です。
車の場合は、国道246号線から渋谷署前の交差点を左折する提携駐車場の「渋谷ヒカリエ駐車場」に入庫できます。
渋谷スクランブルスクエアオフィスについて理解し賃貸契約を検討しよう
渋谷スクランブルスクエアオフィスは、渋谷駅直結の複合施設内17階から45階にある、利便性の高いハイグレードオフィスです。超高層ビルの開放的な構造で、人やビジネス、文化の交流が活発に行われています。多種多様な業種が入居しているのが特徴です。
これから益々グローバル化の進む渋谷の中心にある渋谷スクランブルスクエアオフィスについて理解し、賃貸契約を検討しましょう。